マダム神木咲一家は、榊住建で家を建てる前、築40年以上の古い借家に住んでました。
断熱材なんてありゃしない、すきま風吹きすさぶ室内、
使い勝手の悪い間取りで、地盤も良くなかったので、
二階でドスドス走るだけで家が揺れる「増震」構造でした。
しかしまぁ、昔の家って、なんであんなに水回りが過酷なんでしょうね。
現代主婦にとっては罰ゲームのような環境で水仕事をする疎外感。
家族が今で談笑している間、ひとりぼっちで暗い台所に立ち、
風呂は冷たいタイル張りの五右衛門風呂を無理矢理リフォームした
とってつけたような小さい置き型ステンレス浴槽で、
カチカチ回していちいち点火するタイプ。
窓がムダに大きいもんだから、冬の風呂は半露天風呂状態の寒風地獄でした。
そんなだから、もうそれはそれはきれいで冬でも暖かそうなユニットバスにあこがれて、
新居は念願のぴっかぴかのユニットバスにしたんですけども。。。
風呂掃除、特にカビキラーしてるときに感じるんですけど、
ユニットバスのくせに、なんであんなにカビの生えやすそうな構造になってるんでしょうね。
ほんと疑問です。
ワケの分からん凹凸と、ムダな棚がいっぱいあって、カビの温床です。
もっとフラットに出来んのかい。
シャンプーとか置く台も、ムダに流線型になってるんですけど、
あの裏側に髪の毛とカビがたまるんですよね。
歯ブラシで汚れをこすっていると、力学の関係からか凹凸でしぶきが顔まで飛ぶんですよ。
きちゃない( ×m×) オエェ…
もっとフラットでシンプルな構造にしてほしいです。
掃除する人の身になって考えてほしい。
ワーワー言っておりますけど、我が家は約4年前の仕様なんで、
もしかしたら今はもっと改良されてるのかもしれないし、
ゴージャスになってるかもしれないし、選択肢が増えてるのかもしれないし。
そういえば、古い借家の時は、構造はシンプルで、
ムダなフォルムが一切なく、逆にすきま風があった分、風呂場はカビにくかったなぁ。
・・・・・・
あ、お風呂の防カビ燻煙材は結構効きますね。
やるのとやらないのではだいぶ違います。
一番いいのは使用後に水分を拭き取ることなんですけど(でもやってないですけど)ね。