『素直の家』~天空率(てんくうりつ)の効果~

”天空率”という方法をご存知でしょうか?
前面の道路巾が狭いとき、新築しようとする建物は高さの制限を受けます。
敷地が広い場合は、道路側から少し後退して建物を建てれば影響は少なくなりますが、
敷地があまり広くない場合は、道路側から後退することで、
高さや建物のボリュームが小さくなってしまいます。
そんな時に、高さの制限を緩和し、建物のボリュームを大きくできる効果があるのが
”天空率”です。
”天空率”は建築基準法に基づいた方法ですが、
計算は結構複雑なので、一般的に使用されることは少ないです。
榊住建ではこのような場合、”天空率”を積極的に取り入れて設計を行います。

2014-01-16-1
このように、”天空率”の効果で、前面道路近くまで建物が建てることができ
建物のボリュームがアップしました。
”天空率”により、設計の自由度が広がり、プランの可能性も広がります。

2014-01-16-2