名代蒲焼：中村家
浦和は“うなぎの街”有名なお店が沢山あります。私の一番のお気に入りは中村家です。
県庁前の植え込みの中、純日本的な店構えもさることながら、お料理、接客、清掃…等、すべての面で優れており、異業種ではありますが見習うところが一杯あります。




「冷たい水、灼熱の焼き…意外と大変なうなぎの世界！」


“こだわりの家づくり”のお手本をこだわりの食の世界にお教えいただく『美味しい坊の会』は、
その中村家さんにお邪魔いたしました。
「当家の社長は家内で、私は無官」と頂いたご主人の名刺には大森さんとありました。
２０年以上来ておりますが始めてのお面識です。
今はお店は二人の息子さんにお任せし、浦和のうなぎ業界の活性化にご活躍の大森さんのお話を聞かせていただきました。




「当家のうなぎは九州の養殖もので６本（１kgで６本のうなぎ：小ぶりと言うこと）で1本の三つ切りが基本、箸で半分に切りお口に入る大きさが食べやすい！」
「味は先代が酒好きで少々辛目、タレは７０年続いたものに新しいものを追加し、今はムスコが作っています。親父でも口出しできません」




お料理のすべてが大変美味しいのですが、お新香も美味しく、そのお気遣いを感じます。
老舗の貫禄と言うことでしょう！いつ来ても満足な中村家のご接待です。
＜中村家＞
浦和駅西口：埼玉県庁手前、埼玉会館前
TEL:０４８-８２２-９３７１

埼玉・木の家・つくり人：小山