昨夜はクリスマスイブ、現代の日本にはもはや定着した年中行事です。
さいたま市に、この時期に大変評判な街並の一角があります。数件の家が電飾し、大変きれいで多くの人が見学に来ます。


日本の街並は、これでよいのでしょうか？何か腑に落ちないものを感じます。
白州次郎の「現在の日本の復興振りなどということは、言わばクリスマスツリーみたいなもの」という言葉が聞こえてきます。




本来、日本の住まいや街並は自然のものでその美しさを形成してきました。無味乾燥な住まいや街並を“デコレーション”によって美を求めることに、基本的な過ちがあるのではないでしょうか？

埼玉・木の家・つくり人：小山