スペイン紀行・・・その1

5月後半(18~25日)に、スペインに行ってまいりました。その紀行を3回に分けてご報告いたします。
第一回は、『サグラダ・ファミリア』です。

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憧れの寺院の前に立ち正面の入り口を見上げると、オレンジの人影! 日本の女性が一人、入り口の扉(ガイドの推測)を取り付けしています。

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当寺院には日本の彫刻家:外尾悦郎氏が参加しています。氏の作品は、正面の入り口(生誕の門)のハープの奏者とフルートを奏でる二人の女性です。
世界遺産の重要な部分に日本人が関与していることに、誇らしい気持ちになります。

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サグラダ・ファミリアは、別格です.これは外観はもとより、内部に入って強く感じます。
当旅行中に他の大聖堂を見ましたが、それは荘厳な雰囲気に満ちていましたが物質的な感が強いのに対し、サグラダの内部は、有機的で自然の生物の営みの中に引き込まれるような思い、がいたしました。

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サグラダの裏手に、当初、工事に携わった職人さんのご子息のための学校があります。石碑には1882年と表示されていますから、サグラダの着工年と同じです。これもガウディーの設計です。私はその姿かたちに見入ってしまいました。
ガイディーは等寺院の地下のお墓に寝ています。……合掌!!

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第一回報告のトリは、サグラダ・ファミリアの天井の写真です。そこには海の中の生物の輝く営みがありました。

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キリスト教徒ではない私ですが、神の偉大な恵みに触れる思いがいたしました。

埼玉、木の家、つくり人:小山