スペイン紀行・・・その3

スペイン紀行・・・その3は、旅行中のお気に入りの写真紹介といたします。

2014-06-23-1
米作中心の日本の農地は水平な田んぼで大地が覆われますが、麦やジャガイモなどの畑作中心の国は、丘のようにうねった農地が続きます。
この風景は、北海道も同じです。

2014-06-23-2
日本で「麦秋」とも言うべき麦畑

2014-06-23-3
みずみずしい緑の葡萄の畝

2014-06-23-4
スペインの代表的作物のオリーブ畑

2014-06-23-5
6月になると満開になるヒマワリ畑

2014-06-23-6
スペインの特徴の一つが、コバルト色の空でしょう!!
スペインは、今はキリスト教が中心ですが、かつてはイスラム教の国。床に伏して祈りをささげることから、床や地面をキレイニしているようです。

2014-06-23-7
石の配置で模様を画いた床

2014-06-23-8
タイルを要所要所に配置した床

私たちの住まい作りでも、床材が壁や天井より高価なものを使う傾向があります。

2014-06-23-9

2014-06-23-10
街を歩いていて、アスファルトの道路を見かけません。本物の石が敷かれています。もちろん、道路をほじくり補修されたまま・・・という光景も見られません。
今回の旅行の私の一押しの写真は、サグラダ・ファミリアの天井の写真です。
立ち上がる石の柱にカメラの背を固定し、上を見上げて写しました。

2014-06-23-11
私は一昨年『住まいのかたち』という本を著しました。目的は小・中・高の学校での住教育の参考本です。
日本の住まいと街並みを美しく保っていくためには、子供たちへの住まいや街並みの教育が必要だと確信しているからです。

2014-06-23-12
小さい頃から、本物を見せ、子供の感性を養うことが大切です。
マドリードのプラド美術館で見かけた、こんなかわいい写真を最後に、スペイン紀行を終わります。

これにて、「小山祐司のロハスな暮らし」は一時休憩です。ゴキゲンヨーサヨウナラ!
埼玉・木の家・つくり人:小山