私の長年の友人の田中重幸君は、プロのカメラマンです。私と同じ65歳ですが、今でも各方面から仕事の依頼が耐えません。
彼が、私の「秋の旅行」の写真を見て、“プロの業”を見せてくれました。
上の写真は、九州高千穂の国見が岡からの雲海と日の出の私の写した原本です。
下は、田中氏による第一段階と第二段階の修正です。
「写真は当然自然のままがいいのだけれども、其の目的によってデジタル写真は調整できます。」と彼は言います。
第三段階になると、まさしく別物です。
今年は、東日本大震災に象徴される暗い年でしたが、来年はこの写真のように明るい年を迎えたいものです。それは、私たちの力で創り出すものなのかもしれません。
お体をご自愛いただき、良い年をお迎えください。
埼玉・木の家・つくり人:小山