ほっとする家づくり #リフォーム
【中古住宅を購入して、リフォームを…】と考える方が、少しずつ増えてきたようです。
購入後の現況調査の依頼を受けて、蓮田市の住宅へ2名で伺ってきました。
Sさんが購入されたのは、昭和53年建築の和風住宅。
以前からご相談を受けていて、いくつかの中古住宅をご一緒に見てきました。
購入前は、目視による調査が中心となりますが、およその様子は分かります。
この建物は、内外共にしっかりした仕事が見てとれました。
もちろん、問題がないわけではありません。当時の施工の常識と今の常識は違います。
まず、外廻り(屋根・外壁・基礎)の点検から…
例えば…外壁と下屋(1階)の屋根が取り合う部分などは、要注意です。
その室内側の方も注意して見ていきます。
2階床の畳を上げてみると、雨シミのような跡が見つかりました。
(ちょうど、外壁に亀裂のあった部分の裏側。)
雨シミの直下=1階の天井にも、シミがありました。
こんな風に雨漏りの経路を推測したり、瓦や木部等の傷み具合を確認していきます。
工事前にしっかりとした調査をすることで、リフォーム費用のかけ方(優先順位)も
定めやすくなります。
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