東京電気大学での『住まいのかたち:今昔物語』の第4回目の授業を行ってまいりました。
日時は5月31日の午後6時からです。(翌日は私の67回目の誕生日です。)
例年どおり埼玉と千葉の二元授業です。計80名の大学院生が8時まで熱心に聴いてくれました。
授業後の生徒さんのレポートの採点が大変です。レポート用紙は、隅から隅まで埋め尽くされ、熱心な生徒さんの対応にやりがいを感じます。
日本の住まいを、「昔の住居」「今の住宅」「未来の住まい」という時間系列でお話しているのですが、多くの学生さんが「昔と今の住宅の相違」に驚いています。
「日本は美しい国です。住まいのかたちを見直し、この美しい国にふさわしい住まいと街をつくっていこう」という呼びかけに多くの学生さんがうなずいてくれました。
7月の末には、全国の家庭科の先生の研修会でお話しする予定です。
埼玉・木の家・つくり人:小山