当社の本年最大のテーマ“住み続ける家”づくりのスタートです。
昨年の検証に引き続き、東大の藤田洵教授とともに基礎や軸組みの検討をいたしました。
全体の構造は大変丁寧に作られており、柱や梁の接合部にも隙間が見られません。
土台の腐食も、樹皮を付けたままの所や浴室周り以外は見られません。
藤田先生のご指摘は「貫穴部分の埋木」と「耐震性能の向上」で全体として良好!とのこと。
当社の対策は「現状の無筋基礎の補強、既存柱に添え柱、耐震壁の増強」をしていきます。
上棟の日付を記した柱がありました。築後46年であることがわかりました。
今回のリフォームで、これから30年は住み続けてもらいたいと思います。
*さいたま市「住まい続けるM邸」は昨年12月テレビ放映されました。HPで見ることが出来ます。
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埼玉・木の家・つくり人:小山