『さいたま県産木材住宅促進センター』の理事長となって、8,9,10月と3回にわたり、
埼玉県緑化推進委員会専務理事の小室様のご案内で、埼玉の木と関係機関、団体、企業を埼玉全域にわたり視察して参りました。
今回は10月30・31日にお尋ねした、紅葉の始まった秩父の山と林業のご報告です。
今回の視察で一番感じたことは“林業関係者のバイオへの熱心な取り組み”です。
木の皮を燃焼し木材の乾燥に利用
おがくずでキノコの栽培(秩父ナメコ)
チップ(木の破片)を発電と給湯に利用
チップをガス化して簡単な設備で発電
豊かな自然の中での、アウトドアー施設や、地元の特産品等も豊富で、日帰り旅行を楽しめます。
中津村キャンプ場(11月中旬~4月中旬までは閉鎖)
裏山でクリタケ狩り
秩父ワイン「源作印」の直売所
林道や機械化によって伐採も盛んに行われております。
しかし、木の価格は意外と安く林業関係者は困っておりますが、私たちは価格の上昇は歓迎できません。
全部でおいくら?(答えは最後に)
重厚な木のチェアーも1基15000円!
12月1日(土)山の木と伐採の見学バスツアーを行います。山の木を丸ごと買うことも出来ます。(詳細:当社HP)
写真の木、全部で68000円です。
埼玉・木の家・つくり人:小山