床下の温度を測定してみました。

12月23日。築4年目の自宅にて、床下点検をすることにしました。
この家は基礎断熱工法を採用しているので、言わば、床下も室内空間です。

パッシブソーラー『そよ風』の操作盤で、外気温を確認すると7℃。
22日は冬至だったので、今日から夏至に向かって日が延びていきます。
なんだか嬉しくなるのは、私だけでしょうか。

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床下点検口のある部屋は、約13℃。子供が小さいので、現在物置き状態です。
今冬、一度も暖房を入れてませんが、外気温と比べても意外に高い温度です。

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そして床下の温度は、約15℃。無暖房の部屋内よりも、床下の方が2.5℃高いです。
この家は、冬の天気の良い日には、太陽熱による暖房で床下コンクリートが温まります。
冬の天気の良くない日でも、地中の温度は安定している(外気温に比べて高い)ので、
床が冷えにくい工法となっています。つまり、地熱を利用していると言えます。

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どんなに断熱性能の高い家でも、無暖房で長時間経てば、
一般的には室温は外気温と同じ温度へと下がっていきますが、
【太陽の熱や地中の熱】=【自然の恵み】を利用することで、大げさな設備に頼らなくても
省エネかつ健康的な住まいで暮らすことができます。
榊住建でお勧めしている方法の1つです。

床下点検の結果は…全く問題ありませんでした。
立上り一体打ちのベタ基礎とパッシブソーラーによる床下空気循環のおかげで、
シロアリ食害のリスクも極めて小さいのが、榊のほっとする家づくりの特徴です。

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