4/3(土)埼玉県立近代美術館の講堂で、第5回現き会を開催しました。
この現き会、早いもので今年で5回目を迎えることができました。
今年は現場から出されるゴミ(=産業廃棄物)について、出す側の人間と出されたものを処理(=あと始末)をする側の人間について考えてみました。
『現場をきれいにする。』
とても良いことで気持ちの良いことですが、きれいにすることと同時に必ずゴミや不要なものが出ます。昨年までは現場をきれいにする為にはどうしたら良いか、道具や規則(ルール)の事ばかりを考えていました。
今年は、現場がきれになったとしてもゴミを出す側が何も考えずに出していたとしたら…。その一歩先のことをみんなで考えました。
吸殻入れになってしまった空き缶の始末は誰がするの?
一日に回収されるその空き缶はいったい何個になるのだろう。
その吸殻は機械ではなく人の手で中身を出されリサイクルに回される。
その中身を出す人だって家づくりの仲間ではないのか。
他にももっともっとたくさんの議論がされとても充実した会でした。
また今回は、特別講師としてSAREXの仲間である株式会社小林建設の小林伸吾社長にお越し頂き公演をして頂きました。『木の家のつくり人』としてのありがたいお話しをして頂きました。
また先月出版された『木の家をつくりたい』著書:小林伸吾を紹介して頂き、本の中に出てくる資料を使いながら分かりやすく面白く木の家づくりのことを教えて頂きました。
小林社長、お忙しい中貴重なお時間を頂き本当にありがとうございました。
現き会と小林社長の公演会の後に、第33回 榊住建創立記念食事会 を行いました。
普段は現場でカタイ話しばかりの仲間とお酒を飲んでゆる~い話しで盛り上がりました。
皆さん、長時間にわたりお疲れさまでした。
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