さいたま市大宮区の「マチニワの家」。
敷地は、大きな公園の緑を望む角地です。
上棟から1ヶ月半。
アプローチ軒裏の杉板貼りも完了し、外部作業も順調に進んでいます。
外壁は、リシン化粧壁(オリジナル左官仕上げ)になります。
昨日、工事中間時の気密測定を行いました。
負圧状態で、5人で隙間チェック。最終結果は、C値(隙間相当面積)=0.61。
気密の弱点になりがちな、木製玄関ドア(製作)や引違いサッシも多用しています。
住む人の「暮らしの豊かさ」を捨ててまで、「性能」だけを追い求めるのは違うかな、と。
誰のための、何のための、家なのか…常にバランスを考えながら、ですね。
ちなみに、高性能住宅を謳っている大手ハウスメーカーさんの大半の住宅よりも、
気密・断熱性能のいい家を、普通に作っています。
プランもはるかに自由度が高いですが、例えば「マチニワの家」は、耐震等級3を取得しています。
広告宣伝にお金をかけていないので、皆さんになかなか知られることがないのですが、
デザインと性能を両立させた「木の家」づくりに取り組んでいる工務店さんは、全国各地域にあります。
家づくりのパートナーの選択肢、ぜひ広げていただきたいです!
埼玉 木の家 注文住宅 榊住建
設計事務所+工務店
無垢の木と漆喰 + 高性能
「わたしたちの暮らし」が考えられた、自由な家づくり