2010年工事別会議 ~板金工事~

2010-02-08-1
1月の基礎工事に続き、2月は板金工事の会議を行いました。
板金工事は現場でも意外とおまかせ的なところが多い工種のひとつです。

それはメーカーで出している既製品ばかりを使うのであれば施工説明書とおりに施工すれば良いのですが、オンリーワンのほっと家づくりでは既製品が当てはまることはほとんどありません。
その為土台水切りや壁見切りはもちろん、屋根や壁の全ての板金を職人さんの手で切ったり折ったりして作っています。
職人さんもそれぞれの親方から教わったやり方がありその納まり(施工法)の種類はたくさんあります。雨漏りに直結する工事でもあるので、その職人さんが自信をもった納まりでお願いしているのです。

本日の会議では屋根の納まりが主要課題でした。
ほっとする家ではパッシブソーラーをお勧めしており、その屋根の板金納まりはとても慎重に作業しています。屋根の集熱空気層の気密や集熱ガラスの納まり、また夏の排熱や雨の吹込みの対策など多くのことを検討することができました。

もう少し時間が欲しかったのですが、22時に近くなったので本日は終了。
今回の打合せで検討したことを、明日からの現場で実行して行きたいと思います。

やっぱり板金の納まりはむずかしい...

埼玉 木の家 工務店 榊住建