3月29日土曜日、浦和美園モデルハウスにて「防犯セミナー」を開催しました。
あいにくの雨でしたが、たくさんの方が参加してくださいました。
セミナー開始前の雑談から、このような盛り上がりで、和やかにスタートしました。
①東浦和警察署生活安全課の方からのお話
住宅に関する防犯としては、とにかく『入りにくい家』をアピールしてください!との事。
対峙してきた泥棒たちを「奴ら」と呼んでいたのが印象的でしたが、「奴ら」は一目で入りやすい家を見分けることができるそうです。
防犯ガラスに入れ替える、防犯フィルムを貼る、カギを二重にする、防犯ブザーをつける等、侵入しにくいと思わせる対策をしましょう。
②緊急避難部屋の紹介
緊急避難部屋の二重カギです。実際に逃げ込んで、とっさにカギを閉められるのか体験しました。
まずは身の安全を確保して、落ち着いて通報しましょう。
例1. 開き戸 例2. 引き戸
③ガラスを割ってみよう!
4種類のガラス(普通ガラス、強化ガラス、網入りガラス、防犯ガラス)を、バールやハンマーで割り比べてみました。
講のメンバーのサッシ屋さんが、丁寧な説明をしてくれました。
①普通ガラス
・簡単に割れてしまいます。割れた破片は鋭利でとても危険です。
②強化ガラス
・高強度ですが、鋭い道具を使用すれば割ることは難しくありません。破片が粒状でケガをしにくいため、防犯面よりも安全面に配慮して採用することがあります。
③網入りガラス
・ガラス自体は普通ガラスと同じなので簡単に割れますが、網でつながっている分飛散しにくいです。ただ、網はけっこう簡単にちぎれます。
④防犯ガラス
網入りガラス同様、ガラスは普通ガラスなので簡単に割れますが、中間層のフィルムはなかなか貫通しません。破片の飛び散りも非常に少ないです。
穴をこじ開けるのに時間がかかるため、侵入をあきらめさせる効果が期待できそうです。
他にも、防犯フィルム貼りの実演や、質疑応答など大変有意義なセミナーとなりました。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
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