次世代へ住み継ぐ家 K邸、着工しました。
K邸は昭和24年に建てられた築67年の家です。
居間に囲炉裏がり、天井は高く隙間だらけ(きっと気密なんて考えは存在しなかったんですね)の家です。
「これぞ日本家屋!」という感じのK邸は、障子や建具で仕切っているため壁がとても少ないです。
棟梁(小畑さん・塚本さん)とKさんで、工事の安全祈願のお清めをして着工です。
増築部の屋根瓦は再利用のため1枚ずつ外していきます。
納屋の屋根に使う予定です。
内部の胴差し(大きな梁)や鴨居はしっかり養生をします。
今回の工事は、以下の設計テーマで計画をしました。
1.次代の継承者に価値ある住まいを引継ぐ
2.耐震改修と地域にあった温熱環境の向上
3.母屋と増築部の再構築(バランス)
工期は年末の12月まで。
長丁場ですが、ケガや事故の内容に十分に注意して作業を進めていきます。
埼玉 木の家 注文住宅 工務店 榊住建