築67年の小屋組はとてもダイナミックで力強いです。
一方、梁のもつ自然な曲がりや長い時間をかけてできた煤(すす)の色はとても柔らかい印象を与えてくれます。
足元はというと基礎が無く石の上に柱を建てた工法
”石場(いしば)建ての家”でした。
(ちょっと改修してました。)
今回の工事計画の一つに耐震改修があります。
建物の耐震補強はもちろんですが、
そのため、建物を一旦「よっこいショ!!」します。
曳家(ひきや)と言います。
建物を持ち上げて、電車のレールの上を引っぱります。
原始的な方法ですね。
今回はここまでです。
続きはまたご報告します。
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