いよいよ最後の工程、100年ぶりのお色直し完成です。
下塗り(砂+しっくい)
中塗り(しっくい+ファイバーメッシュ)
まずはしっくいを塗り
しっくいを塗った上にファイバーメッシュを張りコテですり込みます。
しっくいの中にファイバーメッシュが隠れたらOK。
ワラやスサなどで補強いう方法もあるのですが、今回はこの『ファイバーメッシュ』で補強です。
かなり期待できます。
現在の外壁モルタル下地にはこの補強方法が多く採用されています。
そして仕上げ塗り。
しっくい材は下塗りから使用している村樫石灰工業の『村樫のしっくい』。
村樫石灰工業さんとはかれこと20年以上のお付き合い。
10年ほど前に栃木県にある本社まで伺い、しっくいのあれコレを教えて頂いきました。
入口まわりもきれいにコテで押さえて
お色直し完成です。
ビフォー
アフター
大正12年に造られた『亥年の蔵』きれいになりました。
Mおばあちゃんも、Mさんご家族の皆さんも喜んでくれています。
この先の100年もまたその先もずっと受け継がれていって欲しいです。
当社も(私も)貴重な経験をさせて頂きました。
ありがとうございました。
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