新しく改定される「建築物省エネ法」の概要について、国土交通省主催の説明会がありました。
今月開催されるCOP21が注目されていますが、日本の約束草案は2030年度に2013年度比で26.0%のエネルギー削減となっています。
これまで300㎡未満の住宅については、省エネ法の適合義務はありませんでしたが、
2020年までには300㎡未満の新築住宅についても省エネ基準の適合が義務化され、
2030年までにはZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の実現を目指すとのことです。
具体的な省エネ対策とは、”建物の断熱化”と”省エネ性能の高い設備の利用”になります。
新築だけでなく既存住宅の改修も省エネルギー対策の対象になります。
これから新築や改修をご検討される方には、省エネ対策について十分な検討が必要です。
榊住建では、建物の断熱化には早くから取組んでおり、省エネ法の基準は十分にクリアしています。
また省エネ設備についても太陽熱利用や蓄熱など様々な手法もご提案しています。
これからは省エネ基準をクリアするのは当たり前の時代となります。
省エネ基準の先を見据えて、数ある中でどのような手法が良いか?
を考えていくことも今後大事なことと思います。
埼玉 木の家 注文住宅 工務店 榊住建