「次代へ住み継ぐ家」 にて、固有周期調査を行いました。
築70年 伝統工法による古民家です。
“在来工法”の家は、耐力壁を多く設置して地震時に強固に耐えようとしますが、
“伝統工法”の家は、大きな柱と梁で地震時に柔軟に耐えようとします。
よって、在来工法と伝統工法とでは地震時の揺れ方(振動特性)が大きく異なります。
固有周期測定により、建物の振動特性を把握することで、
伝統工法の特性を活かした耐震改修方法を計画することができます。
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