昨年、家検サービスの様子をレポートした「桜の家」。
(→そのときのブログはこちらです。)
築浅の分譲住宅を中古購入されて、榊で内装の全面リフォームをしてから7年が経ちました。
新築からは10年を経過しています。
家検サービス時の点検で、外壁サイディング目地に、(日当たりの良い面は特に…)劣化が見られました。
今回、外装点検と併せて玄関上の凹んだスペースに増築をしたい、とのご相談を受けて約4畳弱の増築工事を行いました。
(↓ 防水紙に、新築した会社さんの名前が印字されているので、塗りつぶし加工してあります。)
主寝室からつながるスペースなのですが、収納が不足しているとのことで、このように。
壁と天井はレッドシダー貼り(ラフソーン仕上げ)。ポールに吊るした自転車が似合います。
わざと粗く表面を仕上げてあるので、雰囲気がありますね。収納計画もうまくいったようで、大変喜んで下さいました。
収納スペースにもったいない!…というご意見もあると思いますが、将来はご主人の書斎になる予定なのです。
外装点検では、既存バルコニー下(軒天井)の雨染みが少しずつ広がっている、とのお話を受けて、
一部天井を剥して、目視点検と散水試験をしたところ、バルコニーの風穴廻りから雨が浸入していることが分かりました。
コーキングが劣化すると雨が入ってしまう納め方になっているので、今度は、もし雨が侵入しても
防水紙の上を伝わって、最後には新設した水切から外へ排出されるように納めました。
ちなみに、廻りの家も同じ作りの分譲住宅なので、見渡してみると、どの家も同じような雨染みがありました。
榊では、このような既存住宅の点検・修繕もきっちり行います!
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