「住み継ぐリノベ」~着工します~

川口市で、三世代同居のリノベーション工事が始まります。
昭和56年築の木造2階建・30坪に、プラス13坪の増築。

基礎、柱、梁の骨組は残して丁寧に手壊し解体し、適宜に部材の交換や追加を行います。
また、面材耐力壁の設置や、アラミド繊維を用いた基礎補強などを行い、建物全体の耐震性を高めます。
もちろん、断熱性能は改正省エネ基準(平成25年基準)を大きくクリア。間取りも変更して、あらためて暮らしやすい家へ…


(解体前の状況調査の様子)


(既存住宅の床や壁、建物全体の傾きなどを、計測結果を元に確認)
 

その当時は、設計段階の審査(確認申請)は行っていても、
建物完成時の検査を行っていない(=検査済証が無い)建物が7~8割を占めています。

このような建物で一定規模以上の増築を行う場合には、新築とは一部内容の異なる
確認申請が必要ですが、榊住建では3例目。順調に進み、約1ヶ月で完了しました。

今回、【長期優良住宅化リフォーム推進事業】の補助金交付申請も行っています。
来週からいよいよ、解体工事の着工となります。

 

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