「桜の家」(さいたま市桜区)定期点検

「桜の家」の定期点検に同行してきました。
室内を「木の家リフォーム」してから丸6年が経ちました。

当時、中古住宅を購入してのリフォームを検討していたNさん。
ご実家に近い、築浅の分譲住宅でした。購入前に一緒に見てほしい、とお電話をいただきました。

築数年ということで、外装はまだきれいでした。室内は徹底的にこだわりたい、ということで設計を練り、
床は杉の厚板で、壁・天井は漆喰で、家具も造り付け(カウンター材は全て桜を使用)としています。

新築してからは約10年が経ちますので、
外壁(サイディング)のクラック有無や目地シーリングの劣化具合などをチェックしていきます。
家検担当は、社長の千代岡です。

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室内では、風速風量計を用いて換気扇の吸い込み具合を確認。
屋外フードが網付になっていると、目詰まりを起こしている場合が多々あります。
特にトイレ換気扇の目詰まり例は多く、動いていても、実は全然吸っていないことが。

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最後に、建物全体のチェック状況をご報告。とてもきれいに、丁寧に住んでいらっしゃいます。
住み手が自分でできるメンテナンスはお願いし、数年後に必要となりそうな外装メンテナンスのお話をしました。
足場をかけるので、その時に2階を少し増築したい、というようなお話も出て、早めに打合せしましょうということに。

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こちらはリフォーム時に追加した1本の化粧柱…お子さんの成長の様子が記録されています。
構造的には不要な柱ですが、<木の家の象徴>ということで、当時計画したのでした。
このような場面に出くわすと、作り手の私たちも、とてもほっとします。

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