東京電機大学で「住まいと環境」というテーマで講義をしてきました。
大学院生を対象に28日午後6:30~8:00まで、夜の授業にもかかわらず90名の受講生が熱心に聴いてくれました。
「環境は総合的に考えなければいけない」という基本的な考えの基、「スギ花粉症の問題」「太陽光発電の疑問」等の話をいたしました。
日本人は昔は“風情ある家づくり”に長けた国民でした。それが今日、“工業化住宅”や“輸入住宅”に平気で住む国民になってしまいました。
日本の地方の住まいと街並はまだまだきれいで、その再生の事例を紹介しました。
今、太陽光発電がエコの代表のように振舞っています。「住まいと環境」はそんな技術論ではありません。
太陽のエネルギーを利用するのであれば<光より熱の利用>が重要です。
埼玉・木の家・つくり人:小山