「家並み保存条例」に守られている“銀山温泉”中でも「登録文化財」指定の“能登屋”には一度は行ってみたいと思っておりました。
雪の舞う冬が一興かと、友人を誘い銀山温泉→最上川船下り→酒田の冬の旅の報告です。
「大正ロマンの漂う」と言われている銀山温泉。中でも“能登屋”は代表的で、風格のある旅館です。
室内のつくりにも職人の工夫が!
窓のガラス戸も手作りの味が!
冬の旅の二日目は最上川の船下りです。
外の寒さをふさがれた船内で、船頭の「最上川音頭」を聞きながら、お酒を一杯…まさしく命の洗濯です。
左右の山肌は雪に覆われ、幻想的な雰囲気です。
「凍て雲の下滔滔と最上川」泉一九
酒田の町には写真家の土門拳の記念館と本間家の蔵が有名です。
吉永小百合が訪れた本間家の蔵は勇壮・重厚・安定…存在感のある建物です。
酒田漁港の海鮮食堂で海の幸を魚に仕上げの一杯、これで冬の旅は無事終了!
埼玉・木の家・つくり人:小山