木瓜の花が、近所の畑の境界に咲いていました。
農作業中の大熊さんに「一枝いただけますか」とお願いしたところ、歩行者に邪魔だから、出来れば全部切ってほしいとのこと。
我が家に飾りきれない程の木瓜の花・・・畑の周りの家におすそ分けをしました。
木瓜の花の枝は意外と豪快です。それに比較し花は申し訳なさそうに付いており、ちょっと触っただけでポロリと落ちます。
居間の壁に掛けてある友人の画家の<りんご>の絵が、おとなしく見えます。
木瓜の花を見ていたら、小学校時代のガキ大将を思い出しました。勉強は苦手で、いたずらっ子増でしたが、子供仲間では一種の華がありました。大人になって彼にいくらかの貸しがありますが、別段取り立てようとも思いません。
そんな、とりとめもないことを、この木瓜の花は思い出させます。
天候不順な毎日です。お体をご自愛ください。
埼玉・木の家・つくり人:小山