ゴミを捨てるまでに越えなくちゃいけないハードル
①数ある中からゴミを認識し、ゴミ箱、ゴミ袋に入れる
あたりまえのことですが、これが出来ない人も少なからずいます。
ハイ、ウチの娘です。
まず、ゴミを認識できないので、捨てるという発想にまでたどりつきません。。。
②ゴミをタイプ別に分別する
これがメンドクサイという人もいます。
自治体や市町村によって分別方法が違うので、引っ越すと違いがよくわかります。
こればかりは「郷に入っては郷に従え」
とにかく慣れるしかありません。
③ゴミの収集日まで保管
毎日がゴミ収集日だったらゴミもたまりませんが、場合によっては隔週収集や月一回収集など、
期間があくと厄介です。
うっかり忘れてしまったり、収集日までにゴミがまとめられなかったりして、
捨てるタイミングを逃してしまうことも。
たまってしまったゴミを一時的に置く場所も一カ所にまとめておくなど、捨て忘れに注意です。
④収集場所まで運ぶ
高齢になってくると、収集場所が遠い場合など、大量ゴミを捨てるのが困難になってきます。
雨の日に傘をさして重いゴミを運ぶのもなかなか大変です。
またご近所の目があると捨てるのをためらうようなゴミも。。。
見られて恥ずかしいものを捨てる時や、名簿など個人情報が書かれているものや、
個人を特定されやすいものは見えないように工夫して捨てるなど、
気になりだすとホントメンドクサイなぁと感じてしまいます。
先日のニュースで大量のいかがわしいDVDが公園に捨てられて、話題になっていましたが、
人になかなか理解してもらえないような趣味のモノが大量にあると、
処分を考えただけで卒倒しそうです。
先日、地域のゴミ収集場所が変更になるため、
場所を提供して下さっているお宅の方との話し合いに参加しました。
こういった収集場所のほとんどが、土地所有者の善意によって提供されていることを改めて知りました。
収集場所が近くになければ、収集車にも運んでもらえないし、
自治会費や税金を払ってゴミを捨てているんだということ。
ルールやマナーを守らないと地域社会の中で孤立してしまいます。
ゴミを捨てると簡単にいいますが、敵はなかなか手強いですね。
しかし、いろんなハードルを乗り越えた結果、
得られるスッキリ達成感もぜひ味わっていただきたいです。
一番いい方法は
家の中にゴミを持ち込まないこと
チラシやダイレクトメールは玄関先でソッコー捨て去る。
貰い物や無料配布のものは本当に必要でない限りもらってこない。
毎日の積み重ねで差がつきます。