我が家はスリッパが一つもありません。もちろんトイレにも。(水周りに床材を保護するためのマットはありますが)
せっかく無垢材の床で家を建てたので、足裏から伝わる木の感触を存分に味わっております。
うちの杉床は冬場は冷やっとせず、夏場はさらっとしていてとても快適です。
年がら年中スリッパで生活しているお宅へ伺うと、油汚れと埃とゴミが真っ黒になって床に刷り込まれている状態をよく見かけます。
知らず知らずのうちにスリッパで汚れを引きずり、踏み固めてしまっている状態で、そんな頑固な汚れはなかなか落ちにくく、多少汚れていてもスリッパを履いている安心感からついつい目をつむりがちに。
案外盲点なのはスリッパの裏が汚れていることです。
その汚れが床全体に汚れを擦り込んでいるのかもしれません。
まめにスリッパをキレイにし取り替えるか、足底が硬いゴム系のものではなく、洗えるルームソックスや柔らかい布製をご使用することをお勧めします。
裸足や靴下で生活していると、床が濡れているのもすぐにわかりますし、部活で砂だらけで帰ってきた息子の通った廊下がジャリジャリしていることにもすぐに気がつくので、「床掃除しといてね!」と声をかけることができます。
この方がかえってキレイにしようという意識が働くんですね。
なので、私の中ではスリッパは汚い床を歩くための補助的役割という位置付けであり、普段から掃除していれば裸足で構わないという意識なのです。
靴下を履いて家中歩いてみて、足裏が黒くなるようならお掃除頑張りましょうという基準になります。
床をキレイにして脱スリッパ生活始めてみませんか。
くらサポは床掃除からキヌカ塗りまでお手伝いいたします。