インテリア用語にフォーカルポイントという言葉があるのですが、

要するに部屋の中の見せ場とか、

目につきやすい場所とか、視線が集まりやすい場所のことを言います。

例えばお客様を招く際、このフォーカルポイント部分を重点的にお掃除するだけで、

かなり印象が違ってくるのです。

 

逆に言えば、隅々までインテリアやおもてなしをおしゃれにこだわったとしても、

このフォーカルポイントに汚れなどの減点対象があると、

お客様は「(〃´Д`)ｱｱ…この家残念だわ」とがっかりすることになりかねないわけで。

 

家全体の印象を決定づけるフォーカルポイントとして重要なものの一つに窓があります。

窓ふきしたあとの部屋は、なんだか視線が通って気持ちいい〜♪と感じませんか？。

 

日本の住宅は特に日当りや明るさを重視しますから、

窓が大きかったり、たくさんあったりします。

 

自慢の眺望や借景が楽しめる窓はフォーカルポイントとして必ず誰の目にも留まる場所です。

もしそこの窓が汚れてたとしたら、やっぱりがっかりしますよね。

眺望自慢の旅館やホテルの窓ガラスとがが汚れていると、

金返せ！と言いたくなるマダム神木咲です。

視力が無駄に良いもんですから、

目の前の汚れに景色が遮られるとなんとなく疲れる気がするのです。

 

しかしながら日当りや眺望を最優先してしまうと、

とにかく窓ふきの負担は増えます。覚悟して下さい。

ジレンマですね。

 

窓ふき洗剤を使わなくても、まず水拭きして汚れを拭き取り、

その水分が乾いた直後にから拭きをするだけでも

フツーの窓汚れはきれいに落ちます。

窓ふきは場所によっては危険を伴いますので、けしてご無理なさらず。

 

ちなみに我が家は建て込んだ準防火地域の狭小住宅なんで、

網入りカタガラスでだいぶ楽しております(*´艸`*)ｳﾌｯ♪

 

インテリアのフォーカルポイントは見せ場という意味合いが強いのですが、

視力2.0を誇るマダム神木咲が考えるお掃除のフォーカルポイントも

今後ご紹介していきますのでお楽しみに。