榊住建事務所のエアコンを洗浄しました。

暑い日が続いています。

こうも暑いとそろそろエアコンを稼働しようとお考えの方も多くいらっしゃると思います。
でもスイッチを入れるのをためらっているのは、きっと、エアコンのニオイや汚れが気になっているからでしょうか。

くらサポでは通常の家庭用エアコンであれば、しっかり養生をし、カバーを外して専用高圧洗浄機でエアコン内のお掃除をすることができます。研修を受けたスタッフが対応しています。
榊住建でフル稼働しているエアコンも10年以上使用されている年季もの。
匂いが気になるということで早速カバーを取り外してみるとホコリやカビ、黒ずみがルーバーの奥にびっしり。

市販で売っているエアコンお掃除スプレーは主にフィン部分(フィルターを取り除くと出てくる金属の細い格子状部分)にしか使えず、実際はこの奥のシロッコファンや風の通り道であるルーバー部分にカビがびっしり生えていたりするのです。
マダムも自宅のエアコンを覗き込んでゾッとしました。
夏場の冷房しか使わない5年前に購入したシンプルなタイプですが、奥はカビだらけでした。

最近のエアコンはお掃除機能とか色々多機能になっていますが、実はフィルターのお掃除をしてくれるだけで奥の汚れは放置し放題なのです。
フィルターにも限界があるんですね。送風口が汚れていたら、ホコリやカビを撒き散らしているのと同じことですね。

しっかり周りを養生して、フィン部分や、ルーバー奥のファンにも洗剤を吹きかけ、水圧で洗い流していきます。

養生も大変ですし、流れる水を受け止めるカバーがないとなかなかご家庭でやるのは難しいと思います。
また、ホームセンターでも聞いてみたのですが、ケルヒャーなどの高圧洗浄機はエアコン掃除には使えません。一番弱いタイプでも水圧が強すぎてフィンが折れてしまいます。エアコン専用の水圧調整できるものを使用してください。

うちの息子がまだ小さかった頃、夏休みに実家に泊まった際に、締め切った部屋でエアコン送風で就寝していたら、全身に湿疹が出て大変な経験をしました。おそらくカビかホコリのアレルギー症状だったのでしょう。
家族の健康のためにもエアコンお掃除をお勧めします。

これからエアコンを購入検討されている方も、掃除やメンテナンスのしやすさで選ばれると良いかと思います。シンプルが一番です。自動でお掃除機能が付いていても結局は人の手で掃除しないといけなくなるので、かえって割高になるので注意です。